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仕様打ち合わせ その73「電気設備(27)」   

2010年 04月 05日

リミッター(サービスブレーカー)
056.gif電気の契約は電力会社によって違うようです。
“関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力”は一般的な従量電灯の場合、契約容量につき基本料金が変わります。
“北海道電力、東北電力、北陸電力、東京電力、中部電力、九州電力”はリミッターの契約電流により基本料金が変わります。
どちらも基本料金が変わると、料金単価も変わります。

056.gifたびたびこのブログの中に出てきたリミッターですが、
すべての分岐ブレーカーに同時に流れている電流の合計が、契約しているリミッターの大きさ、例えば50Aを付けていたら50Aを超えた時点で、リミッターが切れ、すべての電気の供給をストップさせます。

056.gifリミッターは電力会社と契約電流を決めます。(10A~60Aまである)
契約電流により電気の料金が変わり、電流が大きいほど、基本料金も料金単価も高くなります。
なので、小さい電流で契約すると、電気料金を節約できます。
だが、小さすぎると頻繁にリミッターが切れて不便な思いをします。
適切な電流を見極めて契約する必要があります。(契約電流の変更は簡単にできるようなので、小さめで契約して、リミッターが切れるようだと契約電流を大きくすればよい。)

まあ、岡山ではこのような契約はできないので、知らなくてもいい情報なのですが、参考までに書きました001.gif
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by mikan_na | 2010-04-05 16:52 | 仕様打ち合わせ

仕様打ち合わせ その72「電気設備(26)」   

2010年 04月 02日

ブレーカーの極数、素子数
現在では単相3線式で引き込まれているので、その前提で進めます。
分電盤の中には主幹ブレーカーと分岐ブレーカーがあります。
※契約する電力会社によって、主幹ブレーカーの前にリミッター(サービスブレーカー)がついています。

056.gif主幹ブレーカーは3P2E、分岐ブレーカーは2P1Eか2P2Eのブレーカーを使用します。
まずPとEについてですが、Pは極数(電極の数)でEは素子数(過電流に反応する素子の数)です。
単相3線式はL1、N、L2の3本の電線があり、Nは電柱から大地にアースをしています。
Nは大地と同位なため、漏電しても電流が流れません。そのため主幹ブレーカーは、3Pに対してNには素子がいらないため2Eになっています。

056.gif次に分岐ブレーカーですが、100Vの場合はL1とNもしくはL2とNの電線に接続するので、2P1Eのブレーカーを使用します。一方200VはL1とL2の電線に接続するので、2P2Eのブレーカーを使用します。

056.gifL1とN⇔L2とNの相の切り替え(2P1E、2P2Eどちらも)や100V⇔200Vの電圧の切り替え(2P2Eのみ)は、ブレーカーの端子の位置を切り替えるだけで簡単にできるようになっています。
100Vの回路は2P1Eのブレーカーを、200Vの回路は2P2Eのブレーカーを使うのですが、100Vの回路や予備として設けているブレーカーの1つか2つくらいを2P2Eのブレーカーにしておくと後々便利です。
というのは、例えば100V仕様のエアコンから20畳以上の大きな200V仕様のエアコンにするには2P2Eのブレーカーが必要なので、わざわざブレーカーを買い替えなくても済む、というわけです。
うちの分電盤を開いてみてみたら、100Vのところに1ヶ所だけ2P2Eのブレーカーがついていたので何でかな?と思ったのよね。たぶん上記の理由でつけてたんだね001.gif

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by mikan_na | 2010-04-02 16:51 | 仕様打ち合わせ