<   2009年 12月 ( 8 )   > この月の画像一覧   

仕様打ち合わせ その51「電気設備(5)」   

2009年 12月 30日

照明器具選び
まずはそれぞれの部屋に必要な明るさを考えるのだが、一般的にワット数を基準に考えていく。

056.gif照明のカタログを見ると、シーリングライトやペンダントライトなどに適用畳数というのが書いている。照明器具の種類や形状、点灯方式により何畳の部屋に対して何ワット必要かが分かるので、その情報を参考にしながら考えていく。
ただ、複数の照明を配置する場合、1つずつのワット数は下げてもいいかもしれない。

056.gifまた壁、床、天井の内装材の色によっても、必要なワット数は変わる。
白いクロスは反射率が高くなるので、必要以上に明るく感じるかもしれない。
逆に黒いクロスだと暗く感じてしまい、もう少しワット数が欲しかったなと思うかもしれない。
また和室だと、畳や障子などは反射率が低いので、洋室より明るい照明が必要になる。
それから、ペンダントライトなど光源と照射面の距離によってワット数を考慮する必要がある。
プロのアドバイスを伺いたいところです。

056.gif一般電球が使われている照明器具は、電球型蛍光灯に変更できる。
白熱球より寿命が長く、電気代は安いので、電球型蛍光灯に交換すると経済的である。
どんなランプを使用しているかで照明器具を選ぶのもいいと思う。

照明器具の便利な機能
056.gif人感センサー付き照明
玄関などに利用する照明などには、人が来ると自動で点灯するセンサーが付いていると便利。

056.gifソフトスタート装置
ゆっくりと明るくなるので、夜間のトイレはまぶしく感じないので便利。

以下の器具は照明リフォームを考えられている方に活用されたらと思います。
056.gif配線ダクト(簡易取付型スライドコンセント)
シーリングライトをペンダントライトやスポットライトにつけ替えたい場合、引っ掛けシーリングに配線ダクトを取り付けると、レール上に複数のライトがつけられる。(取り付ける器具の重量に注意。)

056.gifペンダント用電源アダプタ
シーリングライトはそのまま使用したいが、ペンダントライトも欲しい場合、このアダプタを付けると、ペンダントライトを追加できる。
f0192236_10461952.jpg
[PR]

by mikan_na | 2009-12-30 17:41 | 仕様打ち合わせ

仕様打ち合わせ その50「電気設備(4)」   

2009年 12月 28日

主照明と間接照明
056.gif主照明
頭上から空間全体を照らす。床や机の上は照らされているので明るく、目線を下に向けている勉強や読書には最適。しかし、下向きに照らすので、光が当たっていない壁や天井は暗い。この暗い部分が目線に入ると、部屋を狭く感じさせる。

056.gif間接照明
天井や壁、インテリアなどを照らす。直接光を浴びないが、反射した光が部屋全体を包む。
壁や天井など隅の方も照らされるので、部屋が広く見える。
光を補い、演出効果を高める。

間接照明は直接光が目に入らないので、リラックスする。結構欧米の家では間接照明を多用するそうですが、どうも強い光が苦手だからだそうです。
ちょっと調べてみたのですが、欧米人は目の色が青色や緑色だったりしますよね。目の色はメラニン色素で決まるらしく、太陽光の弱い北方で生活しているので、光を効率的に取り込めるように目が青っぽくなってるそうです。
一方、日本人はというと、メラニン色素が多いので目が黒い。青っぽい目は黒っぽい目より2倍眩しく感じるんだそうです。
光の感じ方が違うので、欧米人は強い光よりやわらかい光を好む。間接照明を多く使った照明プランになるみたいです。

一室多灯
一室一灯でもワット数が高いと部屋の隅々まで明るくできる。だが1方向から照らすと単質な強い光なので、心地よさは感じられない。
多灯にするとどうなるかというと、明るさや高さが違う光をミックスさせると、視点が分散されるので空間に奥行きが出る。
心地よさの感じ方は人それぞれだし、求める灯りも違うので、「これで間違いない」っていう照明プランはないのだが、

056.gif例えばリビングだったら、家族で楽しむ場合は主照明を照らし、就寝時間が近づいたら間接照明に切り替える。そうすると子供はだんだんと眠くなり、スムースに寝かしつけることができる。
同一の部屋でも、用途に応じで雰囲気を変えたいことはよくある。照明を切り替えれたら便利。

056.gif絵画や観葉植物にスポットライトを当てると、インテリア自体が引き立つし、陰影が壁に映り演出効果を高めることができる。

056.gif空間に広がりを見せたかったら、壁や天井、カーテンなどを照らして、反射光で部屋を包む。

056.gif照明の高さや光の放つ方向を考えてみる。
シェードが付いている照明は、どの方向を照らすのかで光の広がり方が変わる。

f0192236_1032286.jpg組み合わせ方で灯りが多彩になるので、いろんなことを想定しながら突き詰めていくと、自分が理想とする照明プランが見つかるのではないだろうか?
[PR]

by mikan_na | 2009-12-28 17:39 | 仕様打ち合わせ

仕様打ち合わせ その49「電気設備(3)」   

2009年 12月 25日

光源の位置
太陽は朝昼夕と色が変わるが、高さも変化していく。
照明も高さにより、受ける印象が変わります。

056.gif高い位置の光(シャンデリア、シーリングライト、ペンダントライト、ダウンライトなど)
昼間の太陽と同じで、気持ちを活動的にする。

056.gif低い位置の光(スタンド、フットライト、スポットライトなど)
夕陽のようにリラックスする。

056.gif中間の位置の光(ブラケット、スポットライトなど)
他の位置の光とミックスすると立体的に見え、空間に奥行きが出る。

照明の位置に変化をつけてプランを考えると、違った空間に変えることができるので、是非取り入れたいところです。(これを考えるのが難しいのですが…)
f0192236_10253555.jpg
[PR]

by mikan_na | 2009-12-25 17:37 | 仕様打ち合わせ

仕様打ち合わせ その48「電気設備(2)」   

2009年 12月 23日

色温度と光源の種類
太陽は、朝日や夕日は赤みがかっていて、日中は青白い。この色の違いは、物体が高熱を持つことで発光する色の度合いで色温度といい、単位はK(ケルビン)。
色温度は赤に近いほど低く、だんだんと白くなり、最高温は青色です。
まず光の色を考えることから始めるといいかな。

056.gif白熱灯(タングステン球、ハロゲン球、レフ球、リネストランプ、キセノンボーランプなど)
夕焼けの色で、赤みがかった暖色系の色。陰影がつくため立体感が強調できるので演出効果が高い。
くつろぎと団らんの場、食卓などに適する。
その他の特徴として、スイッチを入れるとすぐに点灯する。寿命は短いが、頻繁に入切しても寿命は縮まないので、短時間で入切する場所に利用するといい。
0~100%の調光が可能でホームシアターなどの用途に適する。

056.gif蛍光灯(昼白色)
昼間の色で、青みがかったさわやかな光。影ができにくく空間を均一に照らす。
勉強する場所や視力の弱ったお年寄りの部屋に適している。
白熱灯より明るく、寿命は6倍で、電気代は1/5。
また白熱灯より寿命が長いが、頻繁に入切すると寿命が短くなるので、点灯回数の多いトイレや階段では不向き。

056.gif蛍光灯(電球色)
夕焼けの色で、白熱灯よりやや赤みが落ちる。
白熱灯から電球色の蛍光灯に交換すると、経済的。
光がフラットで影ができにくいので、演出効果に使用している場面には適さない。
また断続的に調光したい個所にも適しません。
f0192236_10224496.jpg
[PR]

by mikan_na | 2009-12-23 17:31 | 仕様打ち合わせ

仕様打ち合わせ その47「電気設備(1)」   

2009年 12月 21日

まとめるのに時間がかかりましたが、今回より私たちの家の「電気設備」について触れていきます。
電気設備も決めなければならない内容が多いので、3つのパートに分けて説明したいと思います。
1. 照明器具とスイッチについて
2. コンセントと分電盤
3. LAN、TEL、TV回線とインターホン、エコキュートについて
です。

照明
家づくりの中で照明プランが一番難しいんじゃないかと個人的に思う。
照明器具の意匠性(デザイン)で選びがちだが、本当に重要なのは“灯り”である。
灯りで空間全体をデザインする。言うなれば灯りもインテリアの一つである。
ただ灯りは空間の広さや、周囲の明るさにより変化するので、イメージすることが難しい。

灯りのイメージづくりをしようと照明メーカーのショールームに出向いたのだが、複数の照明が乱雑に飾られているので、全然イメージが湧かなかった。たぶん図面を持って行ってメーカーさんにプランニングしてもらうのが正しいやり方なのだろう。
ただ岡山県内に照明メーカーのショールームがあまりないので、もっぱらカタログを見ながら決めるようになるのだが、、、

昔は天井にシーリングライトが1灯ついていて、部屋全体を明るくしていた。
しかし現代では光の明暗で心地よさを求めるなど、照明プランも多様になってきている。
だが未だに単に明るさを確保するための照明プランが多いのではないだろうか?
f0192236_915396.jpg
太陽の光を考えてみると、朝日を浴びると体がリフレッシュされ、日中は活動的になり、夕日を眺めると気持ちが安らぐ。光って体にものすごく影響を与えてるよね。
イライラする、キレる、憂鬱になる。このような原因の一つに、光からストレスを受けているのではないかと考えられているようです。(その他に不規則な生活や食生活なども挙げられますが)

気分に応じてBGMを変えたり、アロマやお香を焚いてリラクゼーションを味わったりするように、灯りもコントロールしたら、元気で快適な空間を作ることができるのではないだろうか?
なので、私たちは仕様打合せの中で、最も照明プランにこだわりました058.gif

仕様打合せの中で電気設備は後回しにすることが多く、いざ決める段階になると、散々いろいろなことを決めてきたので疲れてしまい、おろそかになるケースが多いのでは?
でも照明にしてもコンセントにしても、後で追加するとなると配線がむき出しになってしまう。
メーカーさんはお施主さんのライフスタイルが分からないので、お施主さんが「どの部屋で、どういった過ごし方をするのか」イメージしてコーディネーターに伝えないと、希望に沿うプランニングは難しいのが正直なところだと思う。
では実際にどのように照明プランを考えればいいのか?次回より掘り下げながら考えていきたいと思います001.gif
[PR]

by mikan_na | 2009-12-21 17:26 | 仕様打ち合わせ

Merry X’mas その3   

2009年 12月 17日

実は打合せの席で、ととろてんがイメージしていたホールのクリスマスのディスプレーを説明したことがあった。
吹き抜けの壁にピクチャーレールをつけているので、赤と緑のファブリックを吊り下げたら豪華なクリスマスを演出できる!と考えた。
f0192236_1256645.jpg

f0192236_1322288.jpg2Fからだと、5mの長さのファブリックを吊下げることが可能である。
この長さになると既製品はないので、自分で生地を買って作ることになる。
赤と緑の生地だけだと面白くないので、金銀の生地も足せばいいと思い、
赤と緑のサテンの生地と、ラメの入ったレースの金銀の生地を各5mずつ購入。
生地の上部を、吊下げた時に生地自体の重さで垂れ下がらないように、棒を差し込めるように加工。
生地の下部を、錘の用途にするため、上部と同様に棒を差し込めるように加工。
生地の上部にハトメを取り付け、ピクチャーレールのワイヤーフックに吊り下げれるようにする。
ととろてんはミシンが使えないので、以上の要領で作るよう、みかんなに指示。
で、出来上がったのが下の写真です。
うちにミシンがないので、実際作ったのはみかんなのお母さんです。5mの長さになると縫うのすごく大変だったみたい042.gif
f0192236_10483017.jpg
初めての試みだったので、勝手が分からず手探りで作ったのだが、結構いい感じに仕上がったと思う。
クリエイティブな空間を作りたくてホールを吹き抜けにしたのだが、実現できてちょっと嬉しいかな。

生地だとそれほどコストがかからないので、季節に応じてディスプレーを変えてみようと思ってる。
リボンやロープ、木の根っこなんか吊り下げてもいいかも060.gif
いろいろ考えるのも面白いし、ディスプレーを変えることで気持ちもリフレッシュし、生活が楽しくなるかなーって思います058.giff0192236_10484258.jpg
[PR]

by mikan_na | 2009-12-17 12:52 | その他

Merry X’mas その2   

2009年 12月 15日

f0192236_12454694.jpgツリーをどこに飾るか023.gif
リビングなどに飾るご家庭が多いかと思うのですが、TVを見ているときなどはクリスマスライトが点滅していると目ざわりなので消してしまうんじゃないか?
で、たまに気が向いた時に点灯させるようになるんじゃないかと思った。

なので、最初からホールに飾ることを想定していた。だからホールは贅沢だが広く設計していた。
また高いツリーが飾れるように梁表わしにしていた。

最初ツリーは240cmの高さのものにしようと考えていたのだが、下から順に枝葉を広げるとツリートップに手が届かないので、上から広げないといけないらしい。
ってことと、一番下の枝葉の直径が150cm程度になるようで、ツリーがホールの奥行いっぱいの面積が必要になるので、高さ210cmのタイプにした。


f0192236_1245588.jpgクリスマスツリーは多くの人に見てもらい、楽しんでもらうほうがいいと思う。
うちの場合人の往来が多いので、結構大勢の人に楽しんで頂いてるんじゃないかと思う001.gif
またホールがFIX窓なので、光が外に漏れる。
家の前を通る人にも楽しんでもらえてるのではないかと思う。たぶん

人を呼び寄せて、
福も舞い込んできたらいいのにな058.gif
[PR]

by mikan_na | 2009-12-15 21:24 | その他

Merry X’mas   

2009年 12月 13日

家を建てたら絶対やりたかったこと。
それは“大きなクリスマスツリーを飾りたい!”

家は昨年に完成し、12月中旬に引っ越しは済ませていたのだが、当然まったく片付いていない状態で、とてもじゃないがツリーを飾れるような状況ではなかった。
今年やっと念願が叶ったので、この場を借りてご紹介します058.gif
3回にわたってお送りしたいと思います。
実は「仕様打合せ」の「電気設備」が思いの外まとめるのに手間取ってしまい、時間を稼ぐためにこのネタを作ってます。

ツリーもただ大きいだけじゃなく、ホテルに飾っているような本格的なツリーが欲しかった。
最近屋外にクリスマスのイルミネーションをしている家が増え、眺めているとキレイで楽しい気分になれる。
非常によいのだけれど、電気代もバカにならないんだよねー。
一度やると、なかなかやめれなくなるし、どんどんエスカレートして豪華になっていく。
ととろてんの地元は直島なのだが、すごく豪華なイルミネーションをしているご家庭がある。
今年はイルミネーション専用のタワーまで建ち、更にスケールアップ!圧巻でどっひゃーって感じ(リアクション古っ)観光スポットになるくらいの立派なイルミネーションなので、この時期に直島に訪れる人は足を運んでみる価値あり。
一般の方の家なので、迷惑にならないようにしてください001.gif

本格的なツリーだとお値段も張るのだが、イルミネーションよりは安いだろうと思い、奮発しました。
ととろてんは凝り性で、イルミネーションに手を出すと止まらなくなるのが怖かったので、ツリーを豪華にと考えたのです!
f0192236_11505459.jpg
ネットで購入したんだけど、ツリーを作っているメーカーさんの直販で、一切市販していないみたい。
ここのツリーは葉っぱが多く、枝の数も多い。
フィルム葉とニードル葉の2種類が使われ、質感がすごく、リアルな造りになっている。

オーナメントもあまり見たことない、おしゃれなものが沢山あり、どれもこれも欲しいと思うクオリティ。オーナメントは白と金を基調に、キャラクターや花やボールにファー、光を透過するものや反射するものなど、バランスよくセレクトした。
f0192236_12351982.jpg

クリスマスライトは、昔からある白熱球と、LEDのどちらにするか?
ご承知の通り光の放ち方が違う。白熱球の光の方が温かみがあり、ロマンチックな雰囲気に適していると思う。
が、電気代と寿命を考えるとLEDに軍配が上がる。
ライトを買い換えるのが面倒だと非常に現実的な考えでLEDを選択。

最初青のLEDを300球購入。きれいなのだが暗かった。
なので急きょ白のLEDを100球足した。これで雰囲気はバッチリだ。
ちなみに、タイマーで17時~22時の間、毎日自動的に点灯するようにしている016.gif
f0192236_23531966.jpg

[PR]

by mikan_na | 2009-12-13 21:02 | その他