仕様打ち合わせ その92 「電気設備(46)」   

2010年 12月 03日

無線LANのスピード
f0192236_18134774.jpg

056.gifIEEE802.11はIEEE(米国電気電子協会)が策定している無線LANの規格で、この規格を元に無線通信を行っている。表を見ると分かるが、新しく策定されるごとに通信速度が上がっている。
今まで早い速度で通信するのであれば有線だったが、昨年策定されたIEEE802.11nだと引けを取らないので、無線にするのならば、この規格に適合した無線LANルータ、カードを選ぶとよい。

056.gifまたIEEE802.11nは周波数を選ぶことができる。
周波数について少し説明すると、
2.4GHzは、障害物(例えば壁を隔てて通信する)には強いが、同周波数帯で使用する他の通信機器と電波干渉する。またキッチンなどで使用する場合、電子レンジが稼働すると著しく通信が不安定になる。
5GHzは、この周波数帯の他の通信機器があまりないので通信障害があまりないのだが、障害物に弱いという特徴がある。

なのでIEEE802.11nに適合した無線LANを使用する場合は、使用環境によって速度の出る周波数に変えるとよい。(周波数について次回で詳しく説明する。)

056.gifIEEE802.11nは複数のアンテナで送受信を行う「マルチストリーミング」や複数のチャンネルを統合する「チャンネルボンディング」などの技術により高速化、安定化を実現。
また日本国内の電波法改正で同時に使用できるチャンネル間隔が、従来の20MHzから40MHzに引き上げられたことで「チャンネルボンディング」が可能になり、300 Mbpsに速度が上がったようです。

無線LANを検討している方は、“11n規格”“2.4GHz/5GHz” の両方で使えるルータとカードを買えば間違いないかな058.gif
[PR]

by mikan_na | 2010-12-03 19:22 | 仕様打ち合わせ

<< 仕様打ち合わせ その93 「電... 仕様打ち合わせ その91 「電... >>