仕様打ち合わせ その90 「電気設備(44)」   

2010年 11月 28日

LAN配線
次に配線を有線にするか無線にするかですが、選択肢は3つある。

有線
モデムもしくはONUから、各部屋(ネット接続したい場所)までをLANケーブルを配線して通信する。
将来接続サービスが高速化しても、ケーブルはそのままで対応できる。
新築やリフォームの時でないと宅内LANは難しいので、するのであれば仕様打ち合わせの段階で決断しないといけない。

無線
056.gif無線LANルータから、パソコンやゲーム機などに無線LANカードを差し込み、通信する。
ケーブルで室内がごちゃごちゃするのが嫌な人、宅内LANにしていないお宅は無線を選択すると思います。速度は54Mbpsまでしか望めなかったのだが、昨年無線の新しい規格ができ、300Mbpsと有線に引けを取らない速度で通信できるようになった。だが当然適合したLANルータ、無線LANカードにする必要がある。

056.gif無線LANで、テレビやDVDレコーダーなどのデジタル家電をネットにつなぐには、イーサネットコンバータを購入して、これにLANケーブルで接続すると簡単に無線化できる。(ドライバもユーティリティも不要です。)
イーサネットコンバータを購入する際注意する点は、
・対応している無線LANの規格、無線セキュリティーの規格を確認すること。
・ワンタッチで接続する無線LANルータ(バッファローの「AOSS」ボタンなど)を利用している場合は、イーサネットコンバータは同一メーカーのものにしておいた方がよい。

056.gif無線を利用する際の問題点は、
・一番普及している2.4GHzの帯域の無線LANは、電子レンジなどのノイズの影響を受けやすく、また2.4GHzの帯域を使用する他の無線機器と干渉してしまうこと。
・そして不正に傍受される危険性があるため、セキュリティー対策をきちんとする必要がある。
 (無線LANの速度とセキュリティーについて、後ほど記述します。)

PLC
電力線を通信回線として使い、PLC(電力線搬送通信)という。
コンセントを使ってLANを構築できる。
使い方はPLCアダプタの親機と子機を購入し、ルータと親機をLANケーブルで接続し、親機をコンセントに差し込む。
各部屋のコンセントにそれぞれ子機を接続し、子機とパソコンやテレビなど通信したい機器とLANケーブルで接続して使用します。
電力線をLANケーブルの代わりに使うので、宅内LANを構築していない家庭でも手軽にLANを構築できます。
PLCは4年前から商品化されているのだが、あまり話題になっていないなと思っていた。それで調べてみたのだが、いろいろと問題があるようです042.gif

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by mikan_na | 2010-11-28 18:49 | 仕様打ち合わせ

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