仕様打ち合わせ その78「電気設備(32)」   

2010年 04月 16日

中国電力の電灯契約
いろいろ種類がありますが、一般家庭向けは今では“従量電灯”と“ファミリータイム”から選ぶと思うので、この2つについて説明します。

従量電灯
多くの方が契約しているプランだと思いますが、契約容量が6kVA未満が“従量電灯A” 6kVA以上が“従量電灯B”になります。
056.gif内容ですが、使用電力が増えるごとに料金単価が高くなります。基本料金はBよりAの方が安いのですが、電力料金はBの方が安いので、電気を多く使われる方はBの方がお得です。
以前であれば、夜間の電気使用量が多い場合、“エコノミーナイト”を契約して、夜間の電気代を安くしていたのですが、今では次に触れる“ファミリータイム”があるので、今では“エコノミーナイト”を契約される方は少ないのではと思います。

ファミリータイム
条件は従量電灯の適用範囲で1kVA以上の夜間に蓄熱できる機器(電気給湯器やエコキュートなど)をデイタイム以外の時間帯に負荷移行できる場合、こちらの契約内容に入れます。
056.gif内容は、電気の使用量を、
2つの季節(夏季[7/1-9/30]、その他季[10/1-6/30])と、
3つの時間帯(デイタイム[10:00-17:00]、ファミリータイム[8:00-10:00][17:00-23:00]、ナイトタイム[23:00-8:00]に区分して料金を計算させるプラン。
“ファミリータイム”は“プランⅠ”と“プランⅡ”があり、“プランⅠ”は基本料金が高いが、電力量料金が割安なため、電気の使用量が多い場合“プランⅠ”がお得(目安として月500kwh以上)になります。

056.gif料金単価を“従量電灯”と比較すると、“ファミリータイム”のデイタイムは“従量電灯”より電気料金が高いが、他の時間帯は安く、特にナイトタイムは10円を切る安さ!
熱源を使用する機器(食器洗い乾燥機や浴室乾燥機、生ごみ処理機など)をナイトタイムに利用すると、随分と電気代が安くなります。

056.gifそれから“ファミリータイム”にはいろいろ割引があり、まず電気給湯器やエコキュートなどマイコンで通電時間を制御し、電気の使用の少ない時間帯に移行できる機器を持っているとマイコン割引があります。
そしてオール電化にしていると、電気の総額(基本料金+電力量料金)から10%割り引いてくれます。3,150円の上限がありますが、これは大きいと思う。

だから電気の使用量が多くても、非常に電気代は安く抑えられます。
夜間に蓄熱できる機器を持っている方、オール電化にした方は、ほとんどの人が“ファミリータイム”で契約されているんじゃないかな!
電気の契約を理解した上で、設備を選ぶのも一考ではないでしょうか?
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by mikan_na | 2010-04-16 17:02 | 仕様打ち合わせ

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