仕様打ち合わせ その74「電気設備(28)」   

2010年 04月 07日

力率
各分岐ブレーカーで消費する電力を考える上で、使用する家電製品と照明について考えましたが、もう少し深く掘り下げて省エネタイプかどうかを考えてみましょう。

056.gif電力は電圧と電流を積算すると求められますが、家庭で使う交流の電気にはズレが生じ、100%有効に電気を使うことができません。これを力率といい、
実際の消費電力(有効電力)[W]=電圧[V]×電流[A]×力率
になります。
この力率がいいか悪いかで有効に電気が使えるかどうかになります。一般的に90%以上が力率がよいとされ省エネにつながります。

056.gif家電製品で力率が悪いものとして、
小型のモーターを使用した製品(扇風機やミキサーなど)が60%くらい。
銅鉄式安定器の蛍光灯が60%くらいらしいです。

056.gif最近の家電製品は力率がよくなっていて、エアコンや冷蔵庫など大きなものはインバーター化されて、力率は90%以上で省エネになっています。照明もLEDが話題になったように、どんどん効率がよくなっています。
消費電力については皆さん注意してみていると思いますが、力率についても追及していくと、消費電力が下がり、月々の電気代が安くなるので、省エネタイプかどうかも考慮したうえで、製品選びをしてみてはと思います001.gif
f0192236_1263957.jpg
[PR]

by mikan_na | 2010-04-07 16:53 | 仕様打ち合わせ

<< 仕様打ち合わせ その75「電気... 仕様打ち合わせ その73「電気... >>