仕様打ち合わせ その50「電気設備(4)」   

2009年 12月 28日

主照明と間接照明
056.gif主照明
頭上から空間全体を照らす。床や机の上は照らされているので明るく、目線を下に向けている勉強や読書には最適。しかし、下向きに照らすので、光が当たっていない壁や天井は暗い。この暗い部分が目線に入ると、部屋を狭く感じさせる。

056.gif間接照明
天井や壁、インテリアなどを照らす。直接光を浴びないが、反射した光が部屋全体を包む。
壁や天井など隅の方も照らされるので、部屋が広く見える。
光を補い、演出効果を高める。

間接照明は直接光が目に入らないので、リラックスする。結構欧米の家では間接照明を多用するそうですが、どうも強い光が苦手だからだそうです。
ちょっと調べてみたのですが、欧米人は目の色が青色や緑色だったりしますよね。目の色はメラニン色素で決まるらしく、太陽光の弱い北方で生活しているので、光を効率的に取り込めるように目が青っぽくなってるそうです。
一方、日本人はというと、メラニン色素が多いので目が黒い。青っぽい目は黒っぽい目より2倍眩しく感じるんだそうです。
光の感じ方が違うので、欧米人は強い光よりやわらかい光を好む。間接照明を多く使った照明プランになるみたいです。

一室多灯
一室一灯でもワット数が高いと部屋の隅々まで明るくできる。だが1方向から照らすと単質な強い光なので、心地よさは感じられない。
多灯にするとどうなるかというと、明るさや高さが違う光をミックスさせると、視点が分散されるので空間に奥行きが出る。
心地よさの感じ方は人それぞれだし、求める灯りも違うので、「これで間違いない」っていう照明プランはないのだが、

056.gif例えばリビングだったら、家族で楽しむ場合は主照明を照らし、就寝時間が近づいたら間接照明に切り替える。そうすると子供はだんだんと眠くなり、スムースに寝かしつけることができる。
同一の部屋でも、用途に応じで雰囲気を変えたいことはよくある。照明を切り替えれたら便利。

056.gif絵画や観葉植物にスポットライトを当てると、インテリア自体が引き立つし、陰影が壁に映り演出効果を高めることができる。

056.gif空間に広がりを見せたかったら、壁や天井、カーテンなどを照らして、反射光で部屋を包む。

056.gif照明の高さや光の放つ方向を考えてみる。
シェードが付いている照明は、どの方向を照らすのかで光の広がり方が変わる。

f0192236_1032286.jpg組み合わせ方で灯りが多彩になるので、いろんなことを想定しながら突き詰めていくと、自分が理想とする照明プランが見つかるのではないだろうか?
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by mikan_na | 2009-12-28 17:39 | 仕様打ち合わせ

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